経団連・中西会長、リンパ腫で休養
経団連の中西宏明会長がリンパ腫であると診断され、治療のため休養に入ると発表された。秋以降の復帰となる見込み。
経団連によると、中西会長は2週間ほど前に体調不良を訴え、検査入院をしたところ、リンパ腫であると診断され、今週から化学療法を始めているという。
1~2か月ほど入院する見通しで、体調を見ながら秋以降の復帰を目指す。その間、経団連では会長職の代理などは立てないとしている。
中西会長はこれまで、大学新卒採用の解禁日の撤廃を決めたり、メルカリやアマゾンジャパンなどを経団連会員に迎え入れるなど、改革を進めてきた。
経済の先行きが不透明な中、経団連は、中西会長が不在でも経済成長の推進をリードしていくことが求められている。