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「春バテ」春に特有の体調不良の仕組み

2019年3月13日 5:11
「春バテ」春に特有の体調不良の仕組み

春を迎えて体調を崩す人もいるのではないだろうか。12日夜放送の「深層NEWS」に出演した医師が、「春バテ」と呼ばれる春に特有の体調不良が起こる仕組みを解説した。

循環器専門医・池谷敏郎氏「春先から初夏にかけて起こる体の様々な不調を『春バテ』と呼ぶわけですが、このシーズン、寒暖差がけっこう激しくなってきたりします。急に暖かくなったり。それから職場とか学校とか環境が変わって、新生活に向かうときのストレスが非常に強くなってくる。このストレスが体に掛かると私たちはそれに打ち勝とうと思って調整しようと思って自律神経が無意識のうちに働くが、なかなか変化に追いついて行けない。そこで自律神経の乱れが起こってくる」

循環器専門医の池谷敏郎さんは、このように春特有の寒暖差やストレス増加で、自律神経が乱れることで肩こりや頭痛、胃腸の痛みや睡眠不足などが起こりやすくなると説明した。