東芝「もの言う株主」 別のファンドに対し“職責を全うを”
東芝のもの言う株主の一つ「エフィッシモ キャピタルマネージメント」が日本テレビの取材に応じました。
取締役についた別のものいう株主に対して公平に責務を全うすることを求めました東芝をめぐってはいわゆるもの言う株主から2人の取締役を迎え入れる異例の事態となっています。
公平性を疑問視する声が出る中、別の「もの言う株主」であるエフィッシモは、新たな取締役らは、特定の株主の利益のためではなく「全ての利害関係者のために取締役としての職責を全うしてもらいたい」と求めました。
また、株主総会で得た賛成の比率が島田社長86%、ファンド側の取締役3人が70%台にとどまったことについて、「原因を分析するなどしてより信頼される取締役会の構築に繋げてもらいたい」としています。