欧米での主要株価指数下落を受け 前日比422円安
10日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに値を下げ、前日比422円24銭安の2万7824円29銭で取引を終えました。
前の日の欧米の株式市場では、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を終了することを発表し、利上げの方針を示したため、景気減速への警戒から主要な株価指数が下落しました。
この流れで東京株式市場でも多くの銘柄で売り注文がふくらみました。
また平均株価が、9日までの5営業日で800円以上、上昇していたこともあり、利益を確定する目的の売りも出ました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆1449億円。売買高は、概算で12億7253万株。