月5000円支給「猫手当」制度ある会社
「猫手当」という制度を取り入れている会社がある。オフィスにネコがいることで、社員のコミュニケーションも活発になっている。
キーボードをたたく手をまたぎ、オフィスを歩き回るネコ。この会社には6匹の保護ネコが社員とともに出勤している。保護ネコを引き取り、飼っている社員には“猫手当”として、月5000円が支給される。
19年前、会社設立時に社員が保護ネコを飼い、会社に連れてきたのがきっかけだ。その後、保護ネコを引き取る社員が増え、餌代などとして、導入したのが“猫手当”だ。
システム開発などを行う社内では、機械の周りに柵を取り付けネコが触れないようにしている。さらに、誤って押さないように、キーボードの一部を取り除く工夫もしている。
ネコも社員も快適に過ごせる空間を作ることで、ネコたちの精神的なケアにもつながっているという。社員のコミュニケーションにも一役買っているそうで…
ファーレイ・福田英伸代表「ネコが悪さしたりする度に業務が止まって笑って済む場合もあるし、ちょっと、やばいぞっていう時も中には正直ありますけど、業務外のところで社員間の距離が近くなってるなっていうのは感じると思います」
今後も新しいネコを迎えたいという。
【the SOCIAL viewより】