円相場 一時1ドル=137円台 24年ぶりの円安ドル高水準更新
外国為替市場で、24年ぶりに1ドル=137円台前半まで円安が進みました。
週明けの東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル137円台前半まで値下がりし、1998年9月以来約24年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
これは、日銀の黒田総裁が「必要であれば躊躇(ちゅうちょ)なく追加緩和」と述べたことなどを受けたものです。
アメリカでは大幅な利上げが進む一方、日本では、大規模な金融緩和が継続するとの見方から日米の金利差が改めて意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。