日本の宇宙ベンチャーispace 米から無人着陸機打ち上げ 民間初の月面着陸を目指し
日本の宇宙ベンチャーispaceが民間企業初の月面着陸を目指し日本時間11日夕方、アメリカから無人着陸機を打ち上げました。
社員らが日本から見守る中、アメリカ・フロリダからの打ち上げに成功したのは、日本の宇宙ベンチャーispaceが開発した月面着陸機です。
アメリカのスペースX社のロケットに積まれ、打ち上げられたあと、45分程度で切り離され、およそ5か月かけて民間企業では初となる月面への着陸を目指します。
着陸機にはJAXAの月面ロボットや次世代の電池などが積まれています。
ispaceは企業などが月面での実験を行いたい製品を輸送して、実験データを提供するサービスの実現を目指すということです。