楽天カードとみずほFG、戦略的資本業務提携の検討で合意
楽天カードとみずほフィナンシャルグループは、戦略的資本業務提携を検討していくことに合意したと発表しました。
楽天グループは、モバイル事業の不振により連結で5年連続の赤字となる中、傘下の「楽天カード」がみずほグループから出資を受けることで金融事業を強化し、業績の底上げを図ります。
楽天はこれまで、来年1月に傘下の金融関連事業を1つに集約する計画を検討してきましたが、今回の提携でこの計画を取りやめることも併せて発表しました。
楽天グループは、楽天カードとみずほFGの連携を深めることで、「盤石な個人向けのビジネスに加え、今後拡大が見込める法人領域等での成長機会を追求していきたい」としています。