アスリート応援の新サービス「Unlim」
東京オリンピック・パラリンピックを前にスマホ1つでアスリートやスポーツチームを金銭的に支援できる新たな取り組みが始まる。
ミクシィなどが今月19日から始めるサービス「Unlim」はお気に入りのアスリートやチームを応援したいときにスマホから簡単に寄付することができる。
寄付金のうちサービス運営費用などを除いた67%から83%分のお金がアスリート個人やチームに直接配分されるという。
また寄付金の一部はこのサービスを運営する「アスリートフラッグ財団」の運営資金に使われるほか、公益性の高いスポーツ団体にも寄付されるという。
ボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太選手「日本チャンピオンでも(ファイトマネーで)100万円もらえたらいい方で、2回、年にやっても200万円じゃないですか、“あなたの主たる収入は何ですか?”という話であって、 長いこと(アルバイト生活)を継続できずに才能をムダにする選手がすごく多いので」
アスリートフラッグ財団によると、アスリートの多くは遠征費やトレーニング代、そして家族を支えるための生活費など、金銭的な悩みを抱えており、アスリートへの金銭な支援をすることでスポーツ業界の発展につながると期待している。