西村経済産業相は、次世代半導体の国産化を目指す新会社「ラピダス」の新工場建設に対し、新たに2600億円の追加支援を決めたと明らかにしました。

西村経産相「次世代半導体製造拠点を目指すラピダス社の2023年度の計画を承認、2600億円の追加支援を決定する」

西村経産相は、「ラピダス」が北海道千歳市に計画している新工場の建設に対し、すでに支援が決定している700億円に加え、新たに2600億円を追加することを明らかにしました。合わせて3300億円にのぼる巨額の国費投入となりますが、西村経産相は、「今後も必要な支援をしていく」としています。

次世代半導体をめぐる国際競争が激しさを増す中、政府は「ラピダス」に国費を投じることで、国内での量産化を目指す考えです。