日経平均続落 半導体関連の銘柄などで売り優勢に
10日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。前日比180円63銭安の2万7819円33銭でした。
前の日のアメリカでは、半導体大手が売り上げの見通しを引き下げたことから、ハイテク株が中心の株価指数が下落しました。
この流れを受け、10日朝の東京株式市場でも半導体関連の銘柄などで売り注文が優勢となりました。日経平均株価の下げ幅は、一時250円以上に広がりました。
午後にかけては、日本時間の10日夜にアメリカで7月の消費者物価指数の発表を控えていることや、日本は11日が祝日であることなどから、次第に積極的な売買を控える雰囲気となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆5809億円。東証プライムの売買高は、概算で10億5522万株。