ANA、客室乗務員などが医療用ガウン製作
旅客機の運休が相次いでいるANAグループが、医療用ガウンを製作する現場を公開し、西村経済再生相が視察しました。
ANAグループでは、厚労省から要請を受け、新型コロナウイルスの影響で不足している医療用ガウンをボランティアで製作しています。
ANAでは現在、国際線9割、国内線7割が運休になっていて、休業中の客室乗務員や、パイロットらが作業にあたっています。今月末までに5万着作られ、医療現場に届けられるということです。
西村経済再生相「サプライチェーンをより強靭なもの、多元的なものにしていく、こうしたことも必要だと思います」
1日、視察に訪れた西村経済再生相はこのように述べ、必要な物資の国内調達や、自由貿易体制も強化していく考えを示しました。