日経平均87円安 7営業日ぶり反落
9日の東京株式市場で日経平均株価は、7営業日ぶりに値を下げた。平均株価の終値は、前日比87円7銭安の2万3091円3銭。
日経平均株価が、8日まで6営業日連続で上昇し、節目の2万3000円を超えたことから、利益を確定するための売り注文が優勢となった。
また、前日に1ドル=109円台半ばだった円相場が、一時、1ドル=107円台後半をつけ、8日に比べて円高に傾いたことで輸出関連株の売りを誘った。
日経平均株価の下げ幅は一時、200円を超え、2万3000円を割り込む場面もあった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆5070億円。東証1部の売買高は、概算で15億2158万株。