かんぽ生命販売員“コロナ”装い給付金申請
日本郵政グループは、かんぽ生命の販売を担当する約120人が、新型コロナの影響と装って持続化給付金を申請していたとして謝罪しました。
かんぽ生命をめぐっては、不適切な販売をしたとして現在も販売を自粛しています。しかし、売り上げが減ったのは新型コロナウイルスの影響だと装い、かんぽ生命の販売員ら約120人が持続化給付金を申請していたことがわかりました。
ネットの掲示板に申請したと書き込んだことがきっかけで明らかになり、すでに給付金をもらっていた人もいたということです。
日本郵政グループは12日、謝罪し、ほとんどが申請の取り下げや給付金を返還したとしました。しかし、十数人は取り下げの手続きをまだ行っておらず、厳正に対処するとしています。