都内で初確認 野生のイノシシが豚熱に感染
東京都は2日、青梅市内で捕獲した野生のイノシシがCSF(=豚熱)に感染していたことを発表しました。
CSFに感染していたのは、東京都が先月27日に青梅市内で捕獲した野生のイノシシ1頭で、遺伝子検査をしたところ、2日、陽性であることが確定しました。都内でのCSFの感染確認は初めてのことです。
東京都などによりますと、都内のすべての養豚場で、ワクチン接種の1回目を終えているということですが、家畜への感染を防ぐため、豚に異常がないかを改めて確認するとともに、衛生管理の徹底を呼びかけています。
※イノシシの写真は資料画像です。