“ウィズコロナ”対応の住宅設備公開
「ウィズコロナ」の時代に対応するための、住宅設備が公開されました。
住宅メーカーのアキュラホームが公開したのは、ウイルスを持ち込まないよう工夫されたモデルハウスです。
玄関に手洗い場を設けたり、体に付いたウイルスを吸い取る備え付けの掃除機などが設置されたりしています。また、非接触で開けられる室内のドアや、宅配ボックスなども展示されています。
一方、LIXILが提案するのは、これまでの玄関のドアを改修して「自動ドア」にできる設備です。工事期間は1日で、コストも従来の半分程度だということです。
元々、車いすの利用者のために開発されたもので、鍵とドアに直接触らず、専用のリモコンひとつで開け閉めができるなど、非接触に重点を置いています。
新築の着工件数が減少する中、メーカーもウィズコロナ時代に対応した住宅が求められています。