あすも東電管内に「電力需給ひっ迫注意報」発令 経済産業省
28日も厳しい暑さが予想され、東京電力管内の電力需給が厳しくなる可能性があることから、政府は引き続き、「電力需給ひっ迫注意報」を発令すると発表しました。
政府は、28日も東京電力管内で、特に午後4時から5時の時間帯で電力の安定供給に必要な余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しだとして、「電力需給ひっ迫注意報」を継続すると発表しました。
他の電力会社からの電力融通を受けるなど、あらゆる追加供給策を実施するとしていますが、太陽光発電からの供給が減る夕方の時間帯が厳しい状況だということです。
経済産業省は、暑い時間帯には冷房等を活用し、特に午後3時から午後6時の時間帯を中心に、使用していない照明を消すなどできる限りの節電を呼びかけています。