政府が導入を検討している節電に協力した家庭などへのポイント付与制度について、木原官房副長官は、会見で、参加した家庭には2000円相当のポイントを付与し、さらに電力会社の独自ポイントへの上乗せを検討する考えを明らかにしました。

木原副長官「節電プログラムにご参加いただく家庭に2000円相当のポイントの支給を開始し、その後、家庭や事業者がもう一段の節電をいただいた場合に、電力会社の節電ポイントに国がさらに上乗せをする、上乗せ支援をする」

さらに、木原副長官は、「こうした措置を通じて実質的に電気代負担を軽減することを目指していきたい」と強調しました。

今後は、経済産業省で、開始時期や財源など、詳細な制度設計を進めることになります。