4営業日連続↓ 日経平均260円安
29日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日連続で値を下げた。
平均株価の終値は前日比260円27銭安の2万2397円11銭。29日朝の外国為替市場で、円相場が一時1ドル=104円台をつけたことなどから、東京株式市場では売り注文が優勢で始まった。また、前の日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が下落したことなども平均株価が値を下げる要因となった。
午後にかけては、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響に対する警戒感から、さらに売り注文が膨らみ、平均株価の下げ幅が300円に迫る場面もあった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1053億円。売買高は、概算で11億8639万株。