KDDI 大規模“通信障害”数百万人に損害賠償へ
KDDIは今月2日に発生した大規模な通信障害について、利用者数百万人に補償する方針を固めました。
KDDIの契約約款では、24時間以上まったく通信が利用できない状態が続いた時に損害を賠償すると定めています。
今回の通信障害は完全復旧までに86時間も要したため、賠償の対象がどの程度になるのかが注目されていましたが、関係者によりますと、数百万人に支払う方針を固めたということです。
KDDIは、28日にも総務省へ今回の障害について報告書を提出することにしています。また、29日には会見を開き、障害の原因や影響範囲、再発防止策について説明するとしています。