「骨太の方針」きょう閣議決定へ 半導体投資や「ライドシェア」拡大など
政府は21日、経済や財政政策の大方針となる、いわゆる「骨太の方針」を閣議決定する見通しです。
「骨太の方針」には、産業競争力の強化のため、AIや半導体分野の国内投資拡大の必要性が強調されます。
産業競争力の鍵を握るとする半導体メーカー「ラピダス」への支援を念頭に、「量産等に必要な法制上の措置を検討する」などと明記されます。
また、一般のドライバーが有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」の全国への拡大や、大きく膨れ上がる国の借金の問題について、対策のネジを巻き直します。
「骨太の方針」は21日夕方、閣議決定される見通しです。