日経平均3日ぶり反発 米“物価指標”発表前に積極的な売買は限定的
5月11日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに値を上げ、10日の終値に比べて46円54銭高い2万6213円64銭で取引を終えました。
東京株式市場では、日経平均株価は前日の終値を挟んだ値動きとなりました。アメリカのインフレに対する警戒感からリスクを回避する売り注文が入る一方で、好調な国内の企業決算の結果を受けた買い注文が入りました。
午後にかけては、日本時間の11日夜にアメリカで発表される物価についての経済指標を見極めたいとの投資家の思惑もあり、積極的な売買は限定的でした。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2045億円。東証プライムの売買高は概算で13億6854万株。