日経平均684円安 米株安受け売り優勢 米長期金利の上昇なども要因に
9日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げ、先週末に比べて684円22銭安い2万6319円34銭で取引を終えました。
先週末のアメリカ市場では、インフレへの強い警戒感からダウ平均株価が下落しました。
その流れを受けて、東京株式市場では売り注文が広がりました。
また、市場関係者の間でアメリカの金融引き締めが行われるのでは、との見方があり、アメリカの長期金利が上昇したことなども、日経平均株価を押し下げる要因となりました。
東証プライム市場の売買代金は、概算で2兆9545億円。売買高は、概算で12億6342万株。