東証「大発会」 新年の株価は下げて始まる
東京証券取引所で新年恒例の「大発会」が行われ、今年最初の取引が始まりました。中継です。
2023年の東京株式市場は日経平均株価が大きく下げて始まりました。
日本取引所グループ・清田CEO「本年の干支はうさぎでございます。 相場の格言では『卯はねる』 と言われております。この縁起の良い格言にあやかり、 株式市場も大きく跳躍するような年になることを期待したいと思っております」
4日朝の大発会には鈴木俊一財務相らが出席し、恒例の打鐘が行われ取引が始まりました。しかし、日経平均は一時400円以上下げ、格言通りのスタートとはなりませんでした。
市場関係者は「きのうのアメリカ市場で主要な株価指数がそろって下がり売りが優勢になっている」としています。去年に引き続き、新年から警戒感の強い相場展開となっています。