8月の景気判断を上方修正「下げ止まり」に
内閣府が発表した今年8月の景気判断は「下げ止まり」となり、1年3か月ぶりに上方修正されました。
内閣府が7日に発表した今年8月の景気動向指数は、景気の現状を示す指数が79.4で、前月から1.1ポイント上昇しました。3か月連続の上昇です。
新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた自動車関連の生産や輸出が回復してきたことなどが主な要因です。
こうしたことから、景気の基調判断は1年3か月ぶりに上方修正され、「悪化」から「下げ止まり」となりました。
また、景気の先行きを示す指数も、3か月連続で上昇しています。