飲食店“防止策強化”新ガイドライン公開へ
会食などの飲食で感染が広がっていることを受け、感染防止策を強化した飲食店のガイドラインが近く公開される見通しです。
西村経済再生担当大臣は27日の会見で、忘年会などの会食の機会が増える年末年始に向けて、飲食店のガイドラインを改訂し、来月上旬から実行したいとしました。
新たなガイドラインは、GoToキャンペーンの参加要件にもなるとしています。
具体的には、飲食時に人と人との距離を取るために斜め向かいに座ることや、距離が近いところにはパーティションを置くなどのほか、換気の徹底をする手段として二酸化炭素濃度の計測機器の導入を推奨することなどが明記されるということです。
また、食事をしているとき以外は、常にマスクをつけることやスプーンや箸などの共有をさけるよう利用者に呼びかけることなども盛り込まれます。
新たなガイドラインは近日中に公開される予定です。