日経平均350円高 英の接種開始に期待感
9日の東証で、日経平均株価は4営業日ぶりに値を上げ、終値は前営業日比350円86銭高の2万6817円94銭でした。29年8か月ぶりの高値水準です。イギリスでコロナワクチンの接種が始まり、経済活動正常化への期待感が広がっています。
9日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を上げ、8日に比べて350円86銭高い、2万6817円94銭で取引を終えました。
1991年4月以来、29年8か月ぶりの高値水準です。イギリスで新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったことで、市場では感染拡大の終息や経済活動正常化への期待感が広がっています。
また、内閣府が9日朝に発表した、機械受注統計が市場予想を上回ったことも株価を押し上げました。
東証1部の売買代金は概算で2兆3361億円、売買高は10億9609万株。