パレスチナ議長が期待感 バイデン氏を祝福
アメリカ大統領選挙でバイデン氏が勝利を確実にしたことを、パレスチナ自治政府のアッバス議長が祝福しました。
地元メディアによりますと、アッバス議長は「パレスチナとアメリカの関係を強化し、パレスチナ人の自由、独立、正義、尊厳を勝ち取るために次期政権と協力することを楽しみにしている」と期待感を示しました。
現在のトランプ政権は、パレスチナが帰属を争ってきたエルサレムをイスラエルの首都と認めるなどイスラエル寄りの姿勢が鮮明で、パレスチナを支持してきたアラブ諸国とイスラエルの国交正常化を仲介して実現するなど、パレスチナへの圧力を強めていました。