日経平均反落2.7万円目前で利益確定売り
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12月10日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げました。平均株価の終値は9日に比べて61円70銭安い2万6756円24銭でした。
アメリカでは追加の経済対策の与野党協議に進展が見られなかったことなどから、前の日の米・ニューヨーク株式市場では早期の合意は難しいとの見方が広がり、株価は値を下げました。
これを受けて東京株式市場でも売り注文が優勢で始まりました。また、新型コロナウイルスの感染が再び拡大してることへの警戒や心理的な節目である2万7000円を目前にしていることなどから、利益を確定する目的の売り注文も出ました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7269億円。東証1部の売買高は、概算で11億8216万株。