ワクチン接種スムーズな体制を~櫻田謙悟氏
経済同友会の櫻田代表幹事は新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府が今のうちから国民がスムーズに受けられる体制をつくっておくことが重要だとの考えを示しました。
経済同友会の櫻田謙悟代表幹事は、緊急事態宣言の対象となる県が増加したことで、経済へのマイナスの影響が広がるものの、経済的損失を抑えるためにできることはたくさんある、と述べました。
櫻田代表幹事「2月末からといわれているワクチンですね、スムーズに国民の手に届く体制を今からつくっておくことによって、経済への長期的なダメージを最小化すべきだと思いますし」
櫻田代表幹事はこのように述べ、ワクチン接種が円滑に進むことが経済回復につながるとの期待感を示しました。
また、飲食店での感染抑制について、夜8時までの時短営業だけでは十分でなく、日中でも客が食後に長居するのは避けるべきとの認識を示した上で、国や都が滞在時間が長くならないよう発信していく必要があるとの考えを示しました。