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日経平均終値 30年半ぶり2万9千円台

2021年2月8日 16:02
日経平均終値 30年半ぶり2万9千円台

8日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、先週末より609円31銭高い、2万9388円50銭でした。平均株価が終値で2万9000円台をつけるのは、1990年8月3日(2万9515円)以来、約30年半ぶりです。

先週末のアメリカの株高や、アメリカの追加経済対策への期待感から、東京市場では、業績のいい企業の銘柄を中心に幅広く買い注文がふくらみました。決算発表が続く中、企業業績が回復傾向にあるとの見方も株価を押し上げています。

また、中国・上海や香港などアジアの主な市場でも株価が値を上げたことも、東京市場の株価上昇の要因となりました。

東証1部の売買代金は、概算で3兆3924億円。東証1部の売買高は、概算で15億8595万株。

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