来年度の予算編成大詰め “こども関連予算”閣僚折衝で合意
来年度の予算編成で詰めの協議がおこなわれ、こども関連の予算は確保されることなどで合意しました。
21日午後、各省の大臣と鈴木財務大臣が個別の予算項目ついて話し合いました。注目のこども関連の予算は、鈴木財務大臣と加藤厚生労働大臣の折衝で、子育て支援金1000億円を社会保障の財源として確保することで合意しました。
これらを、妊娠から出産・子育てまで一貫した相談や経済的な支援を実施するための財源に充てるということです。定員121人以上の保育所では保育士2人分の補助が加算されるということです。
過去最大の総額114兆円台前半となる見込みの来年度予算案は23日、閣議決定されます。