生活必需品「見直し」百貨店が売り場を拡大
東京などは12日から緊急事態宣言の延長期間に入ります。そんな中、都内の多くの百貨店では生活必需品の範囲を見直し、11日までより売り場を拡大する動きが始まっています。
日本橋高島屋はこれまで食品と化粧品などに限って営業していた売り場を12日から全館の8割まで拡大しました。宝飾品や催事場以外の売り場を再開しています。
東京や大阪では百貨店など大型商業施設に休業を要請していますが、「生活必需品」は休業の例外となっているため、その範囲を見直しました。ランドセルについては予約制で1時間2組までに限定して対応しています。
客「あけたら、すぐ買いに来ようと思っていました」
日本橋高島屋・飯塚武志店長「生活必需品の範囲の見直しを行っております。衣料品などを生活必需品の範囲とする」
また、三越伊勢丹は靴やハンドバッグ、服飾雑貨などの販売を再開する他、松屋銀座ではキッチンやリビング用品、寝具などを扱う売り場を開けるということです。