ペイペイ 中小加盟店の決済手数料有料化へ
スマホ決済大手の「PayPay」は、これまで無料としてきた中小の加盟店から徴収する決済手数料を10月から有料化します。
PayPayは2018年のサービス開始以来、中小の加盟店からは決済手数料を徴収しないことで加盟店の数を急拡大させてきました。しかし10月以降は、これを有料とします。
手数料率は、決済サービスだけの加盟店が1.98%で、新たにPayPayが開始する月額1980円のアプリ上で店のクーポンを発行できるなどのサービスにも加盟した店は1.6%にします。
スマホ決済をめぐっては、ライバルの「d払い」や「auペイ」も手数料を10月から2.6%徴収することを発表しています。