新宿区などでガス供給停止 周辺へ影響続く
東京・新宿区と文京区の一部で、21日からガスの供給が止まっていることを受け、周辺の住民や飲食店などへの影響が続いています。
東京ガスによりますと、ガス管に水や土砂が流入したため発生したガスの供給停止は、23日午後2時現在、東京・新宿区と文京区の一部、およそ6300戸で続いています。周辺では、住民の炊事や入浴、飲食店の営業などへの影響が続いています。
周辺の住民「子どもがいるのでお風呂とかも困っているなって感じです。電気ケトルで沸かしてあと水で拭いてって感じ、頑張ってます」
周辺の飲食店店員「通常はガスなんです。ご飯を炊くのも全部ガスなんですけど、いまガスが全く止まってしまっているので、なんとかIHヒーターで対応できるもので」
文京区役所は、炊事ができない住民への食料の配布や、区の施設でのシャワー利用などを始めました。東京ガスは24日中の復旧を目指しているということです。