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“29兆円”「第2次補正予算案」を閣議決定 電気・ガスなど負担軽減へ 財源の多くは赤字国債

2022年11月8日 21:36
“29兆円”「第2次補正予算案」を閣議決定 電気・ガスなど負担軽減へ 財源の多くは赤字国債

政府は8日、経済対策の裏づけとなる2022年度の第2次補正予算案を閣議決定しました。高騰する電気・ガス代の負担軽減策などを中心に29兆0861億円をあて、財源の多くを赤字国債でまかないます。

政府が先月まとめた総合経済対策の財源となる2022年度第2次補正予算案が、8日夕方の閣議で決まりました。経済対策にあてる29兆0861億円のうち国債の利払い費などが減ったため、一般会計の歳出は28兆9222億円となりました。

このうち、およそ8割となる22兆8520億円を国の借金である新たな国債の発行でまかないます。これにより、今年度、国債の新たな発行額は62兆4789億円で、過去二番目の規模となりました。国の財政は悪化の一途をたどっています。

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