家飲み需要に「缶ワイン」発売へ
巣ごもりで家のみ需要が増える中、大手飲料メーカーが缶入りワインを発売します。味にもこだわったという飲みきりサイズのワインとは。
ビールやチューハイなど数々のお酒を取り扱うサントリーが新たに挑戦したのは――
サントリーワインインターナショナル、ブランドマネージャー・栗田真帆さん「サントリーとして初めて缶入りの本格的な赤白ワインを発売いたします」
250ミリリットルの缶に入った飲みきりサイズのワイン。味にもこだわり、フランスにある人気のワイナリーで製造した白ワインや赤ワイン、合わせて4種類を10月に発売します(ONEWINE 627円・参考価格 10月26日発売※一部ECサイトで限定販売)
栗田さん「冷蔵庫でも場所をとらない、外に持ち出していただける飲みきりサイズ。とても日常に持ち込みやすい。オープナーなどの道具がいらずに開けてそのまま飲める。おうちで過ごす時間が多くなったことで、自宅で気軽に楽しめるもので生活が彩られている。そういったシーンにもワインが登場してほしい」
実はコロナ禍で家のみ需要が増えるとともに家庭用のワインの売り上げも増加(家庭用ワインの売り上げ 2020年103.6%・前年比※インテージ調べ)。そこに狙いをつけて新たに「缶入りワイン」を発売。さらに今まで購入頻度が低かった20代から30代の若いお客さんを取り込みたいといいます。
栗田さん「今までに年に数回しか飲まなかったお客様が、プチご褒美で平日にも気軽に飲んでいただけるようなところを目指したい」