東芝が画像に映っている情報について様々な質問をすると高確率で正解を答えるＡＩ（＝人工知能）を開発しました。

東芝が新たに開発したＡＩは画像を見せたうえで、その画像に関する質問を文字で打つと、高確率で正解を出すことができます。

この画像認識ＡＩは製造現場の安全管理などを目的に開発されたものです。様々な質問にすぐに回答できるＡＩを導入することによって例えば、工場内の作業などＡＩが点検する際追加や変更の点検項目があったときも画像と質問を用意するだけで柔軟に対応することができるといいます。

また、このＡＩは画像の中の人物が本来いるべきエリアや所定の位置にいるのかどうかも背景から読み取ることができます。東芝は２０２３年度の実用化を目指すとしています。