岸田首相は26日、トヨタの豊田章男会長ら自動車メーカーのトップと会談し、自動車産業のこれまでの賃上げなどの取り組みを高く評価しました。

岸田首相は26日、4年ぶりに開かれているジャパンモビリティショーを視察し、トヨタの豊田章男会長ら自動車メーカーのトップと会談しました。

岸田首相「自動車産業は基幹産業として、我が国経済、そして雇用の大黒柱であるとともに、社会課題を解決し、経済成長を遂げていくエンジンとなっていると感じます」

岸田首相は、自動車産業のこれまでの賃上げや、国内投資への積極的な取り組みが日本経済を前向きにしてきたと高く評価した上で、「この流れを後戻りさせず、来年につなげる」と期待をにじませました。

その上で、政府として他の国に負けない投資環境を整備するなど、引き続き官民連携で、全力で取り組む姿勢を示しました。