ガソリン7週連続値上がり 7年ぶりの高値
ガソリン価格が7週連続の値上がりとなりました。
石油情報センターによりますと、18日(今週月曜日)時点の全国のガソリンスタンドでのレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて2円50銭高い1リットルあたり164円60銭でした。7週連続の値上がりで、164円台は2014年10月以来、7年ぶりの高値水準です。
世界的に新型コロナウイルスの感染が落ち着き、経済活動が再開し始めたことで、アメリカや中国を中心に原油の需要が高まっていることが要因です。LPG(=液化石油ガス)や石炭などの価格も上昇しており、世界的な資源不足が懸念されています。
石油情報センターは、当面この傾向が続くとして、来週も値上がりを予想しています。