“GoTo”緊急提言 休日割引“小さく”
再開が検討されているGoToトラベルキャンペーンについて、経済同友会は休日の割引率を小さくすることなどを盛り込んだ緊急提言を発表しました。
経済同友会の提言は、GoToトラベルキャンペーンを年末年始の繁忙期を避けて開始することや、休日の割引率を平日に比べて小さくすることなどを求めるものです。
正月休みのあとに開始することで、旅行の需要が長く続くことや、平日の割引率を大きくすることで利用客が分散することを狙っています。
観光地やホテル、旅館では、新型コロナの影響を受ける前から平日と休日で客の数が大きく違い、雇用や賃金が安定しないといった課題を抱えて来ました。
同友会はGoToキャンペーンをこうした従来からの課題解消に生かしたい考えです。
また、感染が拡大しないようワクチン・検査パッケージの適用を利用条件とすることも求めています。