経産省のコンビニに全国初“陳列ロボット”
経済産業省の中にあるコンビニエンスストアにお目見えした新型ロボット。ある仕事を肩代わりしてくれます。
2日、経済産業省の中にあるコンビニエンスストアでお披露目されたロボットは、店舗のバックヤードから自動で飲み物を並べることができます。商品が少なくなると、陳列棚の奥行きを認識。売れ行きデータなどをAIに学習させることで、一日およそ1000本の飲み物を効率的に並べることができるということです。
コンビニエンスストアに陳列ロボットが導入されるのは全国で初めてです。
ファミリーマート・狩野智宏執行役員「自動化できることによって、より人手不足を解消する一つの方法として有効なのではと」
また、冷蔵庫内は室温が5℃程度と低く、ロボットを導入することで従業員の負担軽減にもつながるとしています。
経済産業省は、生産性の向上や、コロナ禍をふまえた非接触化を進め、ロボットが身近にある社会を実現したいとしています。