日経平均471円安 ハイテク関連に売り
24日の東京株式市場で日経平均株価は、3営業日ぶりに値を下げ、22日の終値に比べて471円45銭安い、2万9302円66銭で取引を終えました。
アメリカの量的金融緩和の縮小が進むとの見方から、アメリカの長期金利が上昇したことを受け、東京市場では、相対的に割高にみられやすいハイテク関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。
平均株価の下げ幅は500円を超える場面もありました。一方、アメリカの金利上昇で金融関連の銘柄が買われたほか、円相場が1ドル=115円台まで円安が進んだことで、一部の自動車株には買い注文が入りました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7804億円。東証1部の売買高は、概算で12億2187万株。