NTTグループ“宇宙事業”拡大へ 成層圏から電波の実証実験も 災害時などに活用
宇宙に関する技術革新が進むなか、NTTグループはグループ各社で連携を深め、宇宙関連事業を拡大していく方針を示しました。
NTT 島田明代表取締役社長
「宇宙の可能性を最大限に生かし新たなサービス創出を行い、気候変動などの地球規模の課題解決に向けて、より多くの皆様にご利用いただけるよう」
宇宙に関する技術発展や月への関心拡大などで、宇宙ビジネスへの参入が相次ぐ中、NTTグループは宇宙事業を拡大していくと発表しました。
グループをあげて、宇宙関連サービスや研究開発で連携を図ります。また、NTTドコモなどはHAPSという、成層圏を長期間飛行する無人航空機から電波を飛ばす実証実験を国内でスタートします。
2026年をめどにサービスの提供を開始し、災害時などでの活用を目指します。