「ホンダ」リコール準じた改善対策を届け出
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自動車メーカーのホンダは「フィット」や「ステップワゴン」など、およそ59万台についてリコールに準じた改善対策を国土交通省に届け出ました。
対象となるのは、ホンダの「フィット」「FREED」「ステップワゴン」など13車種で、2018年から去年までに生産されたおよそ59万台です。国土交通省によりますと、電動ブレーキシステムの異常でブレーキのアシスト力が弱くなり、ブレーキペダルが重くなるおそれがあるということです。
これまでに1千件をこえる不具合が報告されていて、物損事故も4件発生しているということです。
また、スズキも2014年から2021年に生産された「キャリイ」や「エブリイ」など5車種、およそ36万台のリコールを届け出ました。自動変速機の部品で設計不良のものなどがあり変速ができなかったり、走行できなくなったりする恐れがあるということです。