消費者心理の基調判断 4か月ぶりに下方修正
新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で、消費者の購買意欲を示す指数は2か月連続で低下し、消費者心理の基調判断は4か月ぶりに下方修正されました。
内閣府が発表した7月の「消費動向調査」によりますと、消費者の購買意欲を表す「消費者態度指数」は、前の月から1.9ポイント低い30.2となりました。2か月連続のマイナスです。
これを受けて、消費者心理の基調判断は「弱含んでいる」と4か月ぶりに下方修正されました。
購買意欲が下がった要因としては、新型コロナウイルスの感染者数の増加や、生活関連用品の価格の上昇などが考えられるとしています。