ENEOSグループ会社会長 不適切行為で解任
石油元売り大手「ENEOS」のグループ会社が、会長が飲み会の場で女性の体に触るなどのセクハラ行為を行ったとし、不適切な行為と判断して解任したことを発表しました。
ENEOSのグループ会社、ジャパン・リニューアブル・エナジーによりますと、去年12月下旬に、飲み会の場で会長であった安茂氏による不適切な行為があったと内部通報窓口に通報があったということです。
調査した結果、安氏が飲み会で女性の体を触るなどの行為をしていたことがわかり、セクハラ行為と判断して本日付で解任したということです。
ENEOSをめぐっては去年12月19日に当時の斉藤社長、さらに2022年に当時の杉森会長と、トップが2代続けて女性へのセクハラ行為で退いています。
こうした不適切行為は今回で3件目となり、ENEOSの企業風土が問われるのは避けられない状況となっています。