“たまごメニュー”主要外食100社中、少なくとも28社が休止 供給不足&高騰で…
鳥インフルエンザ感染拡大の影響で、外食チェーンなどでたまごを使ったメニューを休止する動きが広がっています。
帝国データバンクが主要な外食100社を調査したところ、たまごを使ったメニューを休止している企業は、5日時点で少なくとも28社にのぼることがわかりました。前回調査の先月5日と比べ、1か月で10社も増えています。さらに、2社が休止を検討しているということです。
JA全農たまごによりますと、たまごMサイズの卸売価格は、東京で1キログラムあたり350円をつけ、公表されている1993年以降で最高値となっています。
価格の高騰が深刻化しているため、帝国データバンクは、「たまごメニューの取りやめといった動きがさらに広がる可能性がある」としています。