敷島製パン“ネズミ混入”工場外部の巣穴拠点に侵入か 再発防止策発表
敷島製パンは食パンの一部の商品にネズミが混入していた問題について、原因と再発防止策を発表しました。
東京・多摩の工場で生産されていた「超熟山型5枚スライス」にネズミの一部が混入していた問題で、敷島製パンは、混入していたのは体長60ミリのクマネズミの子どもだったと明らかにしました。
ネズミは工場内部に生息していた可能性は低く、4月末以降、工場外部にできた巣穴を拠点に侵入し、焼く前の生地に混入したものと推定される、としています。
巣穴や隙間をふさぐとともに新たに監視カメラ12台を設置するなど再発防止策を行っていますが、生産ラインの再開は未定としています。