流出の個人情報を“SNSなどで拡散”悪質行為が473件 KADOKAWA特定
KADOKAWAは、サイバー攻撃で流出した個人情報をSNSなどで拡散する悪質な行為、473件を特定したと発表しました。
サイバー攻撃により、KADOKAWAのグループ会社ドワンゴが関わる学校の生徒や、ドワンゴの従業員などの個人情報が流出しています。
KADOKAWAは、流出した情報を一部のネットユーザーがXや5ちゃんねるなどで拡散していて、このうち473件を悪質と認定したと発表しました。
誹謗中傷やフェイク情報を伴う拡散行為も行われていて、KADOKAWAはサイトの運営者に情報開示請求を開始しました。
悪質な書き込みの削除要請とともに、刑事告訴などの法的措置に向けた作業を進めているとしています。